マフラーを取り替えるとどう変わるのか

マフラーは、車の後ろの方に付いている排気ガスが出てくる部分のことです。車を後ろから見た場合には、マフラーの先の部分しか見えませんが、車の底面の部分でエンジンとつながっています。また、単に排気ガスを出すだけでなく排気ガスの温度と圧力を下げる役割も果たしているパーツです。もし、マフラーがなければ、走行中にかなりの騒音が出てしまうでしょう。

そして、ジムニーのマフラーを変えることで、ジムニーのパワーも変わります。パワフルに走行したくてジムニーのマフラーを社外品に変える人も多いです。また、マフラーの先の部分は1本出しになっているものが多く、ジムニーの純正マフラーも1本出しです。しかし、社外品にカスタマイズすることで、2本出しのマフラーも使えます。

マフラーは後ろのタイヤやホイールと近い位置に付けるため、ジムニーホイールを変えるときに、マフラーも変える人が多いです。デザインがホイールとマッチしていれば、よりカッコ良く見るでしょう。

 

どんなマフラーが人気なのか

ジムニーのマフラーは柿本改やBLITZ、WirusWinなどのメーカーで作っているものが人気です。

柿本改はコクアにでも老舗メーカーとして知られており、幅広い車種のマフラーを製造しています。ジムニー用のものとしては、Class KRがいいでしょう。マフラーをカスタマイズすると、純正のものを使っていたときよりも、加速時の音がうるさくなることが多いです。しかし、Class KRなら加速しても純正のマフラーとほとんど音の大きさは変わりません。比較的シンプルな形状をしていますが、初めてジムニーのマフラーをカスタマイズする人におすすめです。

BLITZはスポーツカーのマフラーを中心に製造しているということで、ジムニー用のマフラーも2本出しでカッコ良いデザインをしています。NUR-SPEC VSRというマフラーで、鏡面仕上げになっているのが特徴です。耐久性も高いので、長く使えるでしょう。山道などの悪路を走行することが多い人は、ジムニーホイールと併せてマフラーも耐久性の強いものを使うのがおすすめです。