不要になった自動車

自転車などは、不要になってしまっても比較的簡単に処分することができますが(といっても、ほとんどの場合は市区町村の回収サービスを利用したり、リサイクルショップや不用品回収サービスなどを利用するといった手続きが発生しますね)、自動車となるとそう簡単に処分するわけにはいきません。

特に、故障してしまって動かせない自動車などは、処分する場所へ運ぶのもひと苦労でしょう。

山奥などでひっそりと乗り捨てられてさび付いた自動車を目にすることがあるかもしれませんが、そういった不法投棄とまではいかなくとも、自宅のガレージに乗らなくなってしまった車がずっとほったらかしになっている…というお宅もあるのではないでしょうか。

本来ならば、不要になった自動車は、廃車といって、自動車の登録を抹消する手続きをしなければなりません。

なぜならば、廃車手続きをしなければ、たとえ乗らない車であってもその車にはずっと自動車税がかかってしまうからです。

 

廃車手続きの必要性

不法投棄された自動車や、自宅のガレージに放置された車も、廃車手続きを行なったうえで放置してあるのであれば自動車税は発生しませんが、もし廃車手続きを行なわないまま放置されているのであれば、車の所有者にはずっと自動車税を支払う義務が生じてきます。

自動車税を支払わずに滞納すれば、延滞金が発生する、車検が受けられなくなるといったペナルティが発生するほか、督促状が送られ、最悪の場合は差し押さえが失効され、強制的に支払いをさせられることになります。

そもそも、ガレージの一角を乗らなくなった自動車が占拠しているというのは(観賞用の自動車でもないかぎりは)スペースの無駄づかいに違いありませんよね。

ですから、多少面倒でも、不要になった自動車はきちんとした手続きを踏んで処分しなければならないのです。

最近は、かなりひどい状態の自動車であっても、ほとんどのものは中古車や廃車買取の業者で買取ってもらうことができるといいますから、そういった業者をうまく利用して廃車手続きをすみやかに行なうようにしましょう。